事故直後は、負傷の痛みを感じないことがある

 

交通事故直後の興奮状態では、人間の体内にはアドレナリンやβエンドルフィンという物質が分泌され、痛みを感じにくくなると言われています。

 

アドレナリンとは副腎髄質から分泌されるホルモンで、血液中に放出されると、体が興奮状態になり、身体のエネルギー代謝や運動能力を高めることで知られています。

 

特に危機や不安、怒りを感じることによって分泌されるもので、血糖値上昇、心拍数や血圧上昇をもたらし、痛覚神経を麻痺させる働きがあります。

交通事故後の興奮状態で、アドレナリンが負傷の痛みを感じなくさせている可能性があるのです。

 

事故直後は痛みを感じなくても、2~3日後に首・背中・腰に痛みや違和感を感じる人がとても多く見られます。そのような場合は直ぐに病院で検査を受けるようにしましょう。

事故から日数が(10日以上)経ちすぎると事故との因果関係が認められなくなり、自賠責保険が使えなくなる場合があるので注意が必要です。

 

 

 

『交通事故にあったら必ず病院で検査を受ける』

 

必ず病院に行き医師の診断を受けておくべき理由は、事故直後は負傷者が痛みを感じない場合が多くあります。

 

交通事故の直後は、大抵の人は突然のアクシデントに遭遇したことで興奮状態にあります。

実際に、事故直後は痛みがなくても、2~3日後に痛みを強く感じるようになることも多くあります。

打撲や捻挫どころか骨折していても、事故直後の興奮状態では痛みを感じなかったという人もいますので、事故直後で痛みを感じない場合でも病院で検査を受け診断を受けるようにしましょう。事故にあってから期間が経ちすぎると(10日以上)、事故との因果関係が認められなくなり自賠責保険が使えなくなる場合もあるので注意しましょう。

その際、人身事故扱いにする場合は、病院で『警察署に提出用の診断書』を作成してもらい、警察署で手続きをすることで人身事故扱いとなります。