交通事故の直後は、むち打ち症状などの痛みを感じにくくなることがある

事故直後は精神的にもかなりの負担がかかり、事故に対する不安、相手側との対応のストレスなど心理的・身体的興奮状態ではむち打ち症状の痛みを感じないことがよくあります。

事故直後は特に異常がなく、2~3日経ってから、交通事故治療、むち打ちの治療に来る方が多くいらっしゃいます。

事故直後は身体的・精神的ストレスによりアドレナリンやノルアドレナリン、βエンドルフィンという物質が分泌されます。

アドレナリンとは自律神経の交感神経が活発に働くことにより、副腎髄質から分泌されるホルモンで、血液中に放出されると、体が興奮状態になり、身体のエネルギー代謝や運動能力を高めることで知られています。

特に危機や不安、怒りを感じることによって分泌されるもので、覚醒作用、血糖値上昇、心拍数や血圧上昇をもたらし、痛覚神経を麻痺させる働きがあります。

交通事故後の心理的な不安やストレスで、アドレナリンが分泌されむち打ち症などの痛みを感じなくさせているのです。

そのため事後にあった直後は痛みを感じなくても、数時間から2~3日後に症状が強く出てくるのです。

 

交通事故による一般的なむち打ち症状

頭痛、めまい、吐き気

首、肩、腰の痛み

肩、背中の違和感

手足のしびれ

シートベルトの圧迫による肋骨、鎖骨の痛み

 

上記のような症状が出てきたらむち打ちの可能性もありますので、直ぐに病院で検査を受けるようにします。

最初に整形外科へ行き、医師の診察や検査を受け必要であれば「診断書」を書いてもらいます。

被害者の場合は相手側の保険会社に連絡を入れることで、窓口負担がなくなり、診断書の手続きも通院先の病院と保険会社でやりとりが行われます。

※自動車保険の任意保険に加入している場合

また、痛みがひどいような場合はできれば、MRI、CTなどの検査機器があるような所を受診することをおすすめします。レントゲンだけでは骨の状態しかわからないため、「骨に異常がありません」で終わってしまう場合があるからです。

靱帯の損傷や炎症、脊髄損傷などの異常を発見するにはMRI検査が必要になるからです。事故に遭い頭痛、めまい、吐き気、神経症状が1ヶ月程度しても全く回復傾向にない場合はMRI検査をすることをおすすめ致します

また、頭部を強打したなどの強い衝撃を受けた時は、見た目などの外傷や出血がなくとも、脳内損傷など出血を起こしている可能性もあるので、直ぐに脳神経外科で、頭部のMRI、CT検査を受けるようにしましょう。

 

事故から日数が(10日以上)経ちすぎると因果関係が認められなくなり、自賠責保険が使えなくなる場合があるので異常が現れたら直ちに受診しましょう。

痛みを残さないためにも早期にむち打ち治療をするようにしましょう。

交通事故治療、むち打ち治療なら宇都宮市下にある「なばな整骨院」にご相談ください。